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不器用な純情
2007.11.01
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今回取り上げるのは岩本薫さんの「不器用な純情」(イラスト:円陣闇丸さん)です。 少し前の作品だからでしょうか、amazonのデータにはイラストがありません。 円陣闇丸さんの美麗なイラストをお目にかけることが出来なくて残念です。 (以下ネタバレ注意)
(あらすじ)
「不器用な純情」 大学時代の後輩・織田と久々に再会した北巳。 今は大手商社のエリートとなった織田…静かな、しかし秘めた激情が見えかくれする 相貌、スーツを難なく着こなす恵まれた体躯。 手が触れ合った時、吸い込まれそうな眩暈をおぼえた。 寡黙な男が向ける、あまりにも真摯な熱い視線に、体の奥まで灼かれて…! 大人のラブロマンス、書下ろしも ![]() あらすじだけを読んでいると北巳が一方的に織田に攻められたようにみえますが、 そんなことはありません。お互いに両思いだったんです。 それぞれの微妙な気持ちを感じとりながらも意思表示をするきっかけがなく、 大学を卒業してから8年の月日を過ごしてしまった二人。 その二人の関係に変化をもたらすのが、織田の、常務の娘との縁談という出世話で、 北巳の心を揺さぶります。 そして、甥の悠介のために芸能事務所を作ろうとする北巳の行動が、織田に告白の 決断をさせます。 お互いに好意以上のものを感じているのはわかっているのに、どうして気が つかないんでしょう! でも、そんな不器用な二人だから8年もの月日がかかったのですね。 書き下ろしの「不器用な熱情」では愛を確かめ合った二人なのに、またもや 不器用ぶりを披露しています。 |
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